パラグライダー・ハンググライダー・体験やスクールは愛知県のスカイトライ
スカイトライお問合せ





  高塚エリア

フライトコースシミュレーション ランディング


から西側(///)テイクオフ台よりも奥は尾根が平らになり風が集まっています。
上昇風の風は望めなく裏に流されやすいので進入しないように注意して下さい。
の「TO前のボール」「東のボール」「東の壁」はソアリングする際のポイントです。
場所の名前を覚えて下さい。但し風向きによってはそのポイントも使えない事があると理解しておいて下さい。
「注意1」は高塚の砂浜に降りてくる際の広場のある窪んだ場所ですが、乱流の発生しやすい場所です。
この後の「風の流れ方」で学びますが、低い高度で不用意に進入しないように注意して下さい。


★高塚エリアは海から高度70m弱ぐらいで、海風の安定した風とランディングは東西にのびる広い砂浜で初心者にとって飛びやすいエリアです。でもソアリングコンディションで長時間飛ぼうとなると、尾根と谷間が混在するエリアですので考えなしで飛ぶと山沈してしまいます。よく理解して飛ぶようにしましょう。

★高塚エリアに沿っている海は太平洋に面していて波が荒いです。特に波の引きが強く、うっかりパラグライダーやハンググライダーを海際に落としてしまうと、あっという間に深い海に連れて行かれます。ランディングの時は波打ち際に近づかないように注意して下さい。

★初めて飛ぶ時、高度が獲得できない時は、テイクオフしてランディングへ向かいます。崖と海際のちょうど真ん中になるようにして降りていきましょう。飛びながら降りたい砂浜に直線を描けばイメージしやすいと思います。【A】

★初めてソアリングする時はインストラクター誘導の元、Bのコースのようにテイクオフ台近辺で8の字飛行でフライトする事が多いです。ターンする時は海側へ向かって180度ターンの繰り返しです。間違っても山側に向かってターンしないようにしましょう。山沈してしまいます。

★初めてのソアリングで楽にあがるコンディションであれば、Dの崖の近辺で飛ぶ事になります。ポイントとしては崖と砂浜の堺。まだ機体のコントロールに慣れていないので風下側の安全マージンを多くとる為です。

★崖の高さよりも下がってきたらランディングを決断しましょう。無理してソアリングを続けるとランディングに高度を残せません。低い高度でファイナルターンをきらないといけない事にならないように注意しましょう。

★高塚エリアはテイクオフ台からランディングまでの高さが低く、リフト帯から外れるとすぐにランディングの準備に入らないといけません。フライトする前から、又はソアリングしながら「現在吹いている風の向きは?ランディングの風向きは?」とよく観察して、どうやって降りるのか?を考えておいて下さい。
ファイナルを低い高度で無理して180度ターンをすると海際に降りる羽目になり危険です。

★慣れてきたら次にテイクオフしてくる方の為にテイクオフ近辺のスペースを空けてあげましょう。Cのようにリフト帯をつかって効率よく飛ぶようにします。

★ソアリングに慣れてきて高度が高くとれるようになったら、なるべく効率よくソアリングしましょう。特に南東の風の場合は、「東のボール」や「東の壁」のリフト帯を使って飛ぶのが有効的です。「東のボール」を使う場合は特に本流の風向きに注意して、うっかり「注意1」の広場の奥深くに進入しないように注意して飛びましょう。

★十分ソアリングできるコンディションであれば、不用意にテイクオフ台前をうろうろ飛ばないようにしましょう。次にテイクオフしてくる人や、初心者が飛びやすいように空域を譲ってあげましょう。どうしても通過したい場合はその場を急ぎめで通るようにしてあげましょう。



「風の流れ方 参考例」


★風の流れ方を「東のボール」だけを南東の風を例にしてピックアップして考えてみましょう。

★南東の風は「東のボール」の斜面にあたって上昇の風(リフト帯)を作ります。 A尾根を乗り越えた風は「風下側」
へ流れていきます。この斜面に当たって上昇している風を使って私達はソアリングしているのです。

★尾根を乗り越えていく風は、尾根裏と谷間の中で乱流(荒れている風)を作りながら「風下側」に流れていきます。(乱流地帯)C

★尾根に入り損ねた風も谷間から「風下側」へ流れていきます。谷間を通る風は上昇しないで谷間の奥へ進んでいき初めて上昇しますが、乱流の風と混在するので綺麗な上昇風にはなりにくいのです。Bの谷は風が集まりやすく、高度が低いのに谷の奥へ入り込むと風が収束していて出てこられない事も考えられます。

★強い風やさらに東に振った風の時ほど顕著に現れるので、このような場所は注意して、風の通っていく道を想像して飛びましょう。




★全体を見てみるとリフト帯と乱流地帯とが混在しているのがわかります。

★ソアリングするのに重要なリフト帯も 尾根を越えて風下側や谷間では乱流に変化してしまいます。特に風が強い時は風下側や乱流地帯に不用意に入ってしまわないように注意しましょう。不用意に入り込むと出て来られません。

★高度がテイクオフ台よりも十分に高くとれる時は乱流の影響も受けにくいので尾根上で飛行しても構いません。しかし風が強くなってくると乱流の影響も大きくでてきます。常に動けるかどうか?いつでもランディングに行けるのかどうか?をチェックしながらフライトしましょう。
風の強さも考慮して リフト帯と乱流地帯を見極めてフライトするようにしましょう。

★このように高塚エリアは風が良いと初心者でも大変飛びやすく良いエリアなのですが、尾根と谷間が混在していますので考えて飛ばないと意外と難しいエリアになるのです。




★これを応用に、正面の南の風の場合はどこがリフト帯なのか?また乱流地帯なのか?また西風の時はどこがリフト帯なのか?また乱流地帯なのか?を考えてソアリングするようにしてみて下さい。




★高塚エリアに慣れてきて、ソアリングが継続できるようであれば東方面や西方面へ足を延ばして飛んで行ってみるのも楽しいでしょう。




★テイクオフ台から西方面に飛んでいく場合は、伊古部ランデングにある谷間を越えていかなければなりません。
谷を渡る時は上昇する風を望めないのと、谷奥に流れる風が収束していて高度をロスしやすいです。十分な高度ができてから西方面にトライしてみて下さい。

★風が南東の場合はフォローの風を背負うので比較的Bのコースまで辿りつきやすいのですが、戻ってくる時はアゲンストになるので戻りづらく、反対に南西の風の時はアゲンストの風で谷間を渡り、低い尾根を使って渡る事になるのでリフト帯に入るまでに高度ロスしやすいです。

★野外教育センターの建物周辺は窪んでいるのでリフトは望めません。また建物南西側に「電線」がありますので、安全マージンを確保(下がってきたらすぐにランディグに向かえるようにしておく)する為にAのコースで小さい崖のリフトをつかみながら飛んでいきましょう。

★野外教育センターを過ぎて電線を抜けた後も尾根が低めでリフト帯ができにくいので、風向きと地形をよく考えて上昇している部分で高度を稼ぐ。

★上昇してこないようなら戻ってランディングを考えましょう。ここから先は砂浜が狭くテトラポットがあって降ろす事は難しいです。上がっていないのに低い高度で進むとランディングする場所を失います。どうしても降りてしまいそうな時は山沈した方がマシです。

★ソアリングが継続可能な場合は、もっと西方面へ足を延ばしてみましょう。野外教育センターを越えて暫くすると廃屋の公園が見えてきます。そこに海を悲しげ?に見つめるゴジラに会えます。(木々に埋もれていてわかりづらいですが。^^;)余裕があったら探してみて。

★風はいつでも変化しています。またリフト帯を作り出す尾根も崖も高かったり低かったり、風を集めやすい地形だったり、風が通り抜けやすい地形だったりと様々です。遠出する時も風の変化に十分にきをつけて下さい。無理に谷間を渡ってリフトが取れなくて降りてしまう事も考えられます。基本は高塚LDか伊古部LDに戻ってくるようにフライトしましょう。

★遠出をしていて風が急に弱くなったり、無理に谷間を渡ってしまい戻れなくなった時は、低い高度で無理に戻ってリスクを背負うよりも、安全を優先して途中の広い砂浜に降りる事も自分を守る事として判断して下さい。(途中で降りてしまった時はスクールはかなり心配しています。無線が通じない時も何らかの方法で連絡がとれるように努力して下さい。よろしくお願いします。)また一緒に飛んでいる人が途中で降りてしまった場合もスクールに伝わるように中継をお願いします。

★どんな時でも、風向きと風の強さをよく観察して飛びましょう。


TOP
新着インフォメーション
初めての方へ
体験のご案内
体験フライトプラン
学生応援プロジェクト
スタッフ募集
体験当日について
フライトエリア情報
ご体験者からのお手紙
よくある質問 Q&A
web体験予約

annke-to
※↑こちらの機能は、現在
まだテスト稼働中です。
スクール案内
ケイちゃん体験記
パラグライダー チャレンジコース
パラグライダー 本格入校コース
ハンググライダー 資格取得コース
入校をお考えの方へ
webスクール予約
フライヤーサポート
クロスカントリー サポート
パラグライダー 注文・修理・リパック
ツリーランレスキュー講習
フライトエリア情報
フライトシュミレーション
ショップ会員案内/機体レンタル・販売

スカイトライ通信
blogスカイ日記
書き込み自由な掲示板
スクールレポート

コンテンツ
会社案内
スクール詳細・規約
Link
動画Link
お問合せ




  >HOME  >会社案内  >スクール詳細・規約  >Link  >お問合せ
有限会社スカイトライ
〒444-0004 愛知県岡崎市保母町三反田19-1
TEL.0564-47-3239 FAX.0564-47-3249 E-mail:shop@skytry.jp
Copyright (C) 2014 SKYTRY All Rights Reserved.